【報告】2023年第2回 「子ども支援」ボランティア <子ども食堂・学習支援教室 訪問活動>
23年度活動の「子ども支援」ボランティア <子ども食堂・学習支援教室 訪問活動> では、端数倶楽部会員様に、訪問時の様子をレポートして頂いています!
第2回レポートは 『八万子ども食堂』さんです。
■子ども食堂名称:八万子ども食堂
■訪問日時:10月28日、11月25日
■食事/配布食品の内容:
- 10月28日 カレーライス/サラダ
- 11月25日 カレーライス/サラダ/餅
■運営詳細
- 参加人数 子ども大人合計 前々回 150名 前回 170名 今回200名
- スタッフ 15名~20名 (ホテルでコックをしていたプロが料理指導をしている)
- 食材(米、野菜、果物)は支援頂いている近所の数件の農園から届く。(県からの補助あり)
- メニュー:人数調整ができるため、毎回 カレーとサラダに決めているとのこと
■運営スタッフ/子どもたちの 感想
- 八万小学校 校長先生より
八万地区(住民2万7,000名)には2校の小学校があるが、子ども食堂はなかったので、ありがたく思っている。
■主催者様より
●子ども食堂をはじめたきっかけ
八万中央児童館の運営委員長をしている中で、お母さん方から周りに十分食べられない子どもがいる話を聞いた。その時は、そんな子が実際いるのかなあ と思ったが、現実にいることを知ったため。
●課題に感じていること
支援が必要な人に本当に届いているのか?ということ。200名の参加者の中で、支援が必要な人は2,3名で、98%以上がそうでない人々。しかしその無駄がないと必要な人に届かない。それでいいと思っている。
●子ども食堂を運営するうえでうれしいこと
八万地区のボランティアの基礎を築いた諸先輩が応援してくれているのでありがたい。社会福祉協議会、民生委員会、自主防災会、安全安心推進会、体育協会、二つのコミニュテイセンターなど各種団体の役員、駐車場などの場所は、近所の方々の協力など八万地区総出の応援を頂いている。
■活動参加後の感想
八万子ども食堂主催者とは観光ガイドボランティア会の仲間です。ガイド仲間も数名参加しています。
5月に当活動を始められ、7月10月、に次いで3度目の訪問です。
一般的には会場は公民館などの公共施設が殆どですが、自宅を開放しての大規模な運営はあまり例がありません。
八万子ども食堂主催者家族を、近所、地域総力で支えています。今日も子ども、親、おじいちゃん、おばあちやんが餅つきをしていました。三世代笑顔あふれた交流の場です。