活動報告
「LGBTを知る勉強会」報告
4月26日(水)18時30分より、東京ミッドタウンにて、「LGBTを知る勉強会」を開催しました。
認定特定非営利活動法人 グッド・エイジング・エールズの代表である松中権さんをお招きして、LGBTが社会でおかれている現状や、さまざまな企業におけるLGBTに関する取り組みなどについて語っていただきました。
続いて、社内で活動している当事者として、VHP(Virtual Hollywood Platform)グループ「多様性を尊重するLGBTフレンドリーな企業へのChange」のディレクターである渡久川健次さんにも、富士ゼロックスの中でオープンな当事者として体験したことや、LGBTとしての自分史についてお話していただきました。
9名の方が、富士ゼロックス人事部や富士ゼロックス総合教育研究所、富士ゼロックスサービスクリエイティブ、富士ゼロックスアドバンストテクノロジーも含めた全富士ゼロックスグループから参加してくださいました。
参加者の方々からは多くの質問が寄せられ、活発な議論が盛り上がりました。
参加者からの声
- VHPで活動をしている人がプレゼンテーションを行い、地に足の着いた活動が着々と進んでいることを実感しました。
- 外部講師のお話はとても理路整然としていて、かつ説得力がある内容で大変勉強になりました。また渡久川さんのお話は当事者の方のそのままの姿や考え方に触れる貴重な内容でした。普段意識しないでとっている言動という身近なレベルから、会社の制度・環境、そして社会の仕組みや慣習・文化という大きなレベルまで、ダイバーシティの観点で見たときに根底から今のあり方ってどうなのだろう・・・という視点で見直してみる必要があると感じました。担当として、誰もが当たり前のように自分らしく生き、活躍できる会社作りに向け、富士ゼロックスグループ全体でスピードをさらに上げて取組みを進めて行きたいと改めて思っています。
- どのくらい富士ゼロックスの中でLGBTの規制や風土の中でツライ思いをしている人がいるのか気になった。自分のセクシャリティは?と自分で問いかけてみた。2つじゃないんだと実感した。