一部の情報は、2021年3月までの旧社名を含めて当時のまま掲載しています。
 
活動報告

赤谷の森 希少種イヌワシ保護活動と自然観察会報告


■目的・背景:
赤谷の森は日本自然保護協会(NACS-J)が主体となり、地元自然保護団体と各種自然保護活動を実施しています。
希少種イヌワシは絶滅危惧種の天然記念物であり、保全活動とともに、豊かな森づくりに取り組んでいます。
今回、保全活動を行うとともに森づくりを学習します。

■開催日:9月14日(土)、15日(日)
■天候: 9/14;曇り。9/15;晴れ。
■参加人数: 7人
■開催場所:群馬県みなかみ町

■スケジュール

 9月14日(土)

10:10 上越新幹線 上毛高原駅集合
10:45 森の恵みと学びの家へ移動、「赤谷プロジェクトの取り組みの紹介」受講
→赤谷の森に生息しているイヌワシの生息状況、繁殖状況などのレクチャー受講。
昼食

13:30 「いきもの村で増やそうとしている広葉樹(桐)の成長を妨げる下草(葛の根)除去作業」
→葛の根は固く、強く、かなりハードな作業となりました。

16:00 桐匠根津の工房見学
→桐の原木から箪笥などの製品になるまでを手作りで制作している工房。
桐の持つ性能・特徴の解説を受けながら桐の魅力を実感。匠の技に魅了され参加者の多くがまな板などの桐製品を購入しました。
17:30 終了

 9月15日(日)

8:30 チェックアウト、出発
9:00 赤谷川の林道を徒歩で移動(片道90分)。イヌワシ試験地のモニタリングサイトを視察。
→一般車両が入れない山深い林道を移動。
まだ新しい熊のフンがあったりマムシに遭遇したり、緊張する場面もありました。
モニタリングサイトはイヌワシの狩場創出のため、スギの人工林2haを皆伐した場所がよく見えるところに設置。
毎日観察をしている上田大志氏に解説していただきました。
残念ながらこの日、イヌワシを見ることはできませんでしたが大空を雄大に飛んでいる姿に思いを馳せ終了となりました。

13:30 奥平温泉遊神館へ移動し入浴
15:00 上毛高原駅にて解散

■参加者の感想(アンケート抜粋)

  • イヌワシについて色々な細かいお話を聞け、赤谷の森について知ることが出来たのは貴重な体験だった。
    イヌワシを見れなかったのは残念だったが、赤谷の森のこと、鹿やイノシシ等の被害について興味深い話が聞けた。
    特に生き物を一種ずつ個ではなく全体の中の一つとして見るという考え方は興味深く、自身の視野が広がった気がする。
  • 自然保護の会の方がいろいろな事を教えてくださるので、興味深くより一層自然散策を楽しめた。
    もっと端数倶楽部(自然G)のイベントに参加する人が増えるべき(こんな機会があることを皆に知ってほしい)と思います。
  • 単なる自然領域の観察会だけでなく 地域の産業にまで踏み込んだ自然のかかわりを学べて非常に良かった。
  • 日本でのイヌワシの生息、その観察は地道な努力が必要なことを理解しました。

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