2019年10月20日(日)にスペシャルオリンピックス日本（以下、SON）・東京主催のウォーク&ランフェスティバル（第17回）が東京海洋大学キャンパスで開催され、端数倶楽部の会員も参加して来ました。

レースは「宣言タイムレース形式」で行われ、時計を見ずにスタート前に申告した「宣言タイム」に一番近いタイムを出したチームが優勝となります。大学キャンパスに設定された一周1.7Kmのコースを5人1組でチームを編成し、駅伝形式で行います。また、最終走者はアスリート（SONに所属している競技者）と一緒に走りゴールします。今年はSONの創設25周年ということで、53チーム（ランナー約250名）と、支援ボランティア（約75名）と過去最大規模で行われました。

端数倶楽部からは「ゼロックスのおじさんたち」というチームでエントリーしました。少しチャレンジングな設定タイムにしてしまったためか（笑）、3分30秒のGAPが発生し、31位でゴールとなりました。
レース前後はアスリート交流会が催され、ゲームを一緒に行い、アスリートたちと楽しく交流する機会を得ることができました。

【参加者の声】

■熱心に準備運動をしたり、一生懸命に走っているアスリートの姿がとても印象的でした。
■アスリートのお父さんといろいろとお話ができてとても良い機会になりました。
■知的障がい者やそのご家族のことを理解するよいきっかけになった。
■いろいろな企業が多様な形で、当該大会を支援していて参考になった。
■来年度も参加したい！

スペシャルオリンピックス(SO)とは、知的障がいのある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。
端数倶楽部は全国のスペシャルオリンピックス団体に継続的な支援活動を実施しています。