活動報告
ネパール支援活動オンラインワークショップ
11/13(金)に、ネパール支援活動についてのオンラインワークショップを開催しました。
端数倶楽部の寄付先である「NPO法人シャプラニール=市民による海外協力の会」とネパール政府公式通訳であるジギャン・クマル・タパさんのご協力のもとネパールを知り、私たちにできることを考えようというワークショップでした。
長い友好関係があり多くの方が来日しているネパールについて知らないことも多いのではないか?
ネパールの魅力や日本との交流の歴史、かかえている課題やニーズを学び、日本や現地で私たちができることを一緒に考えてくださる方を募集し、14名の方にお申込みいただきました。(業務のご都合で欠席4名)
今後日本でできること、現地で必要とされていることなど学びの機会となりました。
ワークショップの内容
日時:2020年11月13日(金)18:30~20:30
方法:オンライン
セッション1:ネパール全体のことについて学習
講師:ジギャン・クマル・タパさん
経歴:公益財団法人かながわ国際交流財団、ネパール政府公式通訳
内容:ネパールの魅力、日本との歴史、国が抱える課題、ボランティアの可能性
方法:オンライン
セッション1:ネパール全体のことについて学習
講師:ジギャン・クマル・タパさん
経歴:公益財団法人かながわ国際交流財団、ネパール政府公式通訳
内容:ネパールの魅力、日本との歴史、国が抱える課題、ボランティアの可能性
セッション2:寄付先である「シャプラニール=市民による海外協力の会」活動紹介
登壇:ネパール担当 菅野様
内容:1.子どもの権利を守る
2.災害に強い地域をつくる
3.フェアトレードを通じて共生できる社会をつくる
4.ステナイ生活
登壇:ネパール担当 菅野様
内容:1.子どもの権利を守る
2.災害に強い地域をつくる
3.フェアトレードを通じて共生できる社会をつくる
4.ステナイ生活
セッション3:参加者同士で意見交換
テーマ:共感すること/もっと知りたいこと/わたし達がアクションを起こすなら?
テーマ:共感すること/もっと知りたいこと/わたし達がアクションを起こすなら?
ワークショップ後のアンケート(抜粋)
ご参加頂いたきっかけ
- 昨今特に、日本、世界、地球において、人としてどうあるべきか、私には何ができるのか、何をやらないといけないのか、等々、自問する事が多くなっている中、今回の企画をイントラで拝見し、しかもそれが締切日というタイミングでしたので、勝手に運命的に思い、迷いなく参加となりました。
- 背景になる要素は、コロナ社会、SDGs、英国上流階級の「ノブレス・オブリージュ」という考え、新聞で読んだ、横浜市の障がい者施設の日浦 美智江施設長の、「1,000人に1人、障害者が生まれる。その1人を999人で支えるのは当然の事」という言葉、書籍では、「FACTFULNESS(ファクトフルネス) 」 の影響。
- ネパールという国自身に興味があったからです。日本に来日する留学生の中で、中国・ベトナムに次いで3番目に多い国でありながら私は一度も接したことありません。私は外国人に日本語を指導する資格を保有しており、将来は留学生のお役立ちができればと考えておりネパールという国、そこに住まれているの方々の環境など、皮膚感覚で理解しておきたいと考えていた矢先のご案内でしたので迷うことなくエントリーしました。
- ネパール等、アジア圏の貧困層地域のボランティアに興味があったため。
- 本活動について理解を深めたかったから。
- 端数倶楽部に自分の推薦する団体を採用いただいたことで、もっと活動に関わりをしなければと思ったから。
- ネパールの話が聞けるということ。
参加者のご感想
- 関わりがあればより、その団体や端数倶楽部に 理解もできるので現在はSDGsの観点で、ウォッシュにならないよう、自分自身の時間を使って、理解や活動を進めるフェーズであると考えます。
- フェアトレード、利用します!12月は寄付月間ですので、微力ながら継続した活動をしていきます。立場や環境は様々ですがパートナーシップで達成したいと思います。
- 海外支援NGOの活動内容に興味がありました。海外支援の実情が少し理解できました。
- 自身のこれまでのイメージや思い込みから、まずは"事実"を知るという点においては、その国の方、その国へ支援活動をされている方の、生の声、本当の声を聞ける非常にいい機会でした。ただ一方で、一言で支援と言っても、単純ではない点、改めて理解しました。子供たちに教育機会を与えようと鉛筆を配ると、それをお金に換える。女性自立の支援をすると、男性からの横やり。等々。実際に困っている人には、どのような支援がいいのか、ただ配るだけではなく、自立をどう助けられるか、一時的な支援よりも、継続的に提供し続けられる支援の形をどうつくるか、的確な解を見つけるのは相当難しいと感じましたが、とは言え、こうしているうちにも、と思いますので、出来るところからやっていく、という形で進めるしかないようには思います。
- 想定以上に、貧富の差が激しく、底辺層の方々の住環境や食料事情など厳しい状況に置かれていること驚きました。
- 来日留学生も、バイトで生活費を稼ぎながら本国に仕送りをする、留学期間が終わっても母国に帰らず日本で働きたいと考えている人がベトナムなどに比べて多いなど、少なからず知ってはいましたが現地の生々しいレポートを見るにつけ、身の引き締まる思いです。
- ネパールという海に面していない国であるが故、製造業などの産業が発展しづらく、道路などのインフラが細いので物流も円滑に行いにくいという現状、若い人たちが単なる労働力として国外に出ていかざるをえない現状をなんとか打破できないものでしょうか?
- ワンタイムの支援に終わることなく、継続的な活動で国そのものが豊かになっていく道筋を描くのは簡単なことではないと理解しました。
- アジアの貧困の現状を知ることができ、とても良かった。
- 関わりがあればより、その団体や端数倶楽部に 理解もできるので現在はSDGsの観点で、ウォッシュにならないよう、自分自身の時間を使って、理解や活動を進めるフェーズであると考えます。
- フェアトレード、利用します!12月は寄付月間ですので、微力ながら継続した活動をしていきます。立場や環境は様々ですがパートナーシップで達成したいと思います。
- 海外支援NGOの活動内容に興味がありました。海外支援の実情が少し理解できました。
- 貧富格差是正に向け、自分で出来ることを考え行動にすることを後押ししてくれました。ありがとうございます。
- 聞きなれないネパール対象、エントリーしていた2020カンボジア遠征中止となったので次期活動に興味ありネパール情報はメディアを通して知っているけど、近くて遠い印象があった。また今まで経験してきた他国と違ってボランティア活動のイメージがつかめなかったけど、少し身近に感じました。但し、地方での活動にはまだまだ制限が多いと思います。現在は再雇用(時間はあるけど)の身なので、海外というよりは手軽な国内遠征にも興味あり。
- 海外支援といっても、対象となるエリアや学校の選定に対し、思ってたよりも生活が進んでいるところもあり(ボランティアの必要性?)、活動が短期というよりは長期にわたって活かせるような対象(植林、井戸など)も良いのではと思いました。
■講演者シャプラニール様より
活動紹介の機会をいただき、ありがとうございました。参加者の皆様に色々なコメント、ご質問をいただき、私自身色々気づきがありました。シャプラニールもこれから児童労働削減支援という子どもを対象とする活動をスタートしていくので、また、その活動などもご紹介できたらと思います。そして、個人的にもネパールは大好き国なので、状況が落ち着きましてら、ぜひ、皆さんに現地を訪れていただきたいです!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。