一部の情報は、2021年3月までの旧社名を含めて当時のまま掲載しています。
 
活動報告

【報告】釧路湿原 自然保護ボランティア 植樹活動 活動報告


◆ 開催日 : 2023年10月7日 (土)・8日 (日)
◆ 天気  : 快晴
◆ 参加人数: 16名 (端数会員12名、役員2名、一般2名)

■活動内容

◆ 10月7日

前日まで北海道地方は強風と雨で天候が心配されましたが、当日釧路に着くとすっかり天気は回復しており最高のコンデションでの開催となりました。
初日は各自ホテルにチェックイン後、釧路市生涯学習センターに移動、NPO法人トラストサルン釧路の黒澤代表理事から団体の紹介、引き続き泉理事から現在の活動内容の紹介や課題などを説明して頂く交流会を実施致しました。

参加者全員、各理事の釧路の自然に対する熱い思いを感じ非常に有意義な交流会となりました。

◆ 10月8日

2日目は朝からNPOトラストサルン釧路のどんぐり記念日の植樹活動に参加、まずは苗木の植生地から植樹する苗木を掘り起こし、植樹場所である端数の丘まで運んでいきました。

植樹場所はクマ笹の根がはり巡っていて、非常に硬い地面を苗木の根がしっかり埋まる深さまで掘る必要があり、大変は力作業となりました。

しかし参加者の皆さん、非常に頑張って頂き端数の丘いっぱいに植樹をする事ができました。

植樹終了後は達古武湖湖畔のキャンプ場に移動、昼食後トラストサルン釧路の方達と保有/管理している保全地を見学、非常に広い範囲を守っている事に驚きました。

  line_12387151119063228.jpg   line_12387154461243487.jpg

活動終了後は夢ケ丘展望台に上る人、釧路川をカヌーで下る人に分かれ、皆さん釧路湿原の大自然を満喫した日となりました。

 *『NPO法人 トラストサルン釧路』http://trustsarun.life.coocan.jp/index.ht

■参加者の感想:

  • 鹿による被害や太陽光パネル建設の影響など知らなかったことも多く勉強になりました。「端数の丘」を森にできるよう継続していけたらよいと思いました。
  • 植樹活動が初めての経験だったので、ただ植えていってお終いではない事。→国内/海外の外来種を植えずに従来から湿原に存在している種を使って苗木にしないと本来の湿原にならないということを知り、勉強になりました。トラストサルン釧路様本当にありがとうございました。
  • 自然環境を守っていくうえできれいごとだけでは済まされない背景があり自分も意識を持った行動をとれるようにしたいと思った。
  • 自然環境を守るのには、民間の地道な活動も必要だと学び、自分で何か出来る事をしたいと思いました。たくさんの人に活動を知ってもらう為に、こういったイベントで集まり楽しみながら体験することで、良いきっかけになると思いました。

以上

投稿日:

ニュースカテゴリー


年別バックナンバー