活動報告
【報告】プロギング(ジョギング&ごみ拾い)と防災講話 in 熱海市網代
■開催概要
熱海市網代でプロギング(ジョギング&ごみ拾い)と防災講話を実施しました。
今回は、地元団体「あじろ家守舎」の協力を得て開催し、団体と連携してまちづくりや防災面で網代に関わっている大学生も一緒に活動しました。
■日程/参加人数
- 開催日時:2023年10月15日(日) 10:15~13:30
- 開催場所:熱海市網代
- 参加人数:7名
■活動概要
スタート時は小雨の降る中ではありましたが、端数倶楽部会員7名と地元団体、大学生あわせて20名ほどで、熱海市網代の中心部から海沿いを歩きながらプロギング。その後、お昼を食べながら、「あじろ家守舎」代表の山崎さんより地域の抱える課題、防災の観点でのお話をいただきました。
まず、プロギングリーダー資格保有の尾崎よりプロギングについて説明し、準備体操、スマートなごみの拾い方のデモンストレーションと注意事項を説明。一番の目的はごみを沢山拾うことではなく、ひとつでもごみを拾ったら今日の目的は達成!体を動かす気持ちよさや初めて会う方も含めて参加者同士で会話したり、楽しみながらプロギングしましょう!とお話しました。
オレンジの袋は燃えるごみ、グリーンの袋は燃えないごみ、全員が袋を持つのではなく数人が持つことで、ごみを拾って袋にいれるときには「お願いします!」「ナイス!」とお互い声をかけながらコースを進みます。
その後、ごみを分別(地域のルールにもとづいた分別)してプロギングを終了しました。
「あじろ家守舎」代表の山崎さんのお話では、地元(網代・南熱海)の10年・20年の明るい未来を作るために「一般社団法人 あじろ家守舎(やもりしゃ)」を設立して活動していること。南熱海エリアとはどのような場所か、歴史を振り返りつつ、網代の災害リスクに関するお話、廃校となった網代小学校の活用のお話など、網代エリアを知る有意義な時間となりました。(下記、「あじろ家守舎」資料抜粋)
表示(下記資料の拡大表示)
■活動を終えて
<アンケート結果>
- 回答者:6名(チェックオフ会員:4名 年会費会員:2名 年代は30代から60代以上)
- イベントの満足度:非常に満足した4名 満足した2名 → 満足度100%
- 端数倶楽部のイベント参加経験:初めて2名 2回以上4名 → 継続して参加いただいている方も
- 今後もプロギングのイベントに参加したいか:参加したい6名 → 再参加意向100%
主な感想
- 活動の内容を詳しく説明していただき、分かりやすかったです。
- 午前中は雨の予報で心配したが、出発時には傘がなくても大丈夫位な小雨になったので楽しく参加することができました。お弁当もついていてありがとうございました。
- 幅広い世代で一つの目標を目指せたこと。地元の方のお話は、大変貴重でした。何か課題を解決できるような話し合いができるとよいですね。
- 地元の団体の方や学生たちとのコラボや、地元の方のお話など充実した時間を過ごせました。
- 主目的のプロギングもさることながら、高齢化が進む地元への山崎さん(あじろ家守舎代表)の思いのこもった、それでいて生々しい現実を交えた講話がとても有意義で、都会育ちの身には「田舎」育ちの方を内心、うらやましく思った。用意してくださったお弁当もおいしかった。