【寄付報告】令和6年能登半島地震:寄付支援のご報告(1/31振込完了)
2024年1月1日に石川県能登半島北部を震源とする令和6年 能登半島地震により、亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げるとともに、被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
端数倶楽部では、今回の地震被害の甚大さに鑑み、被災地・被災者への救援支援のため、寄付を実施することを決定しました(24/1/18 運営委員による審議承認、全会一致)。
本地震における被災者および避難所・災害ボランティアセンター運営等活動を支援するため、以下の2団体(自治体&NPO)に対して寄付を実施しました。
①石川県(石川県令和6年能登半島地震災害義援金):被災者への直接支援
②JVOAD(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク):避難所・ボランティアセンター運営支援
それぞれ50万円ずつ、計100万円を寄付いたします。
2024年1月31日に振込完了しました。
■今後について
端数倶楽部では引き続き北陸支社と連携し、現地状況やボランティアニーズを確認、共有しながら、私たちができる今後の支援活動を継続検討します。
JVOAD (全日本災害ボランティア支援団体ネットワーク https://jvoad.jp/)
令和6年能登半島地震への緊急支援 被災された方々に必要な支援を届ける(JVOAD) - Yahoo!ネット募金
Yahoo!ネット募金掲載の団体概要引用
東日本大震災では、多くのボランティアや支援団体が被災地に駆けつけました。しかし、事前の連携体制が十分でなかったため、支援の全体像が把握できず、支援が集中する地域、支援が届かない地域などの支援格差が生じてしまいました。また、政府・行政や企業などとの連携体制も、有効に機能したとは言い難い結果となりました。
JVOADは、この東日本大震災での経験を踏まえ設立された組織です。2016年11月に法人化、2019年12月には認定NPO法人として認定されました。2016年の熊本地震以降、大規模災害が起こる度に現地に入り、災害支援を行っています。被災地では主に、支援者間の連携や調整機能(コーディネーション)を果たし、災害時の被災者支援活動が効果的に行われるよう、地域、分野、セクターを超えた関係者同士の「連携の促進」および「支援環境の整備」を行っています。私たちはこの活動を通じて将来の災害に対する脆弱性を軽減することに貢献します。
選定理由及び端数倶楽部との関係
東日本大震災をきっかけに開始した端数倶楽部の災害タスク活動は、宮城、福島に続き、熊本、岡山、北海道で発生した激甚災害で、実際に現地に入り活動をしてきました。そのとき必ず災害ボランティアセンターおよび社会福祉協議会との事前調整や受け入れにより企画、実施できたものです。
日本全国で、いつ、どこで発生するか分からない災害は、平時にどれだけ準備を重ねても、いざ発生した際にそれぞれの異なる事情もあり、ボランティア受け入れ、被災地のニーズ収集等の活動をスムースに行うことが困難である状況を目の当たりにしてきました。
JVOADの設立背景もこの点にあり、端数倶楽部として現地ボランティアセンターや避難所等の運営を支援する団体を応援するべく、寄付先としました。
(参考)2団体に対して会員有志として寄付いたしました。
参考情報
- 令和6年(2024年)能登半島地震に関する情報(石川県発表)
- 目的別・令和6年(2024年)能登半島地震に関する情報(対策本部・被災状況) | 石川県 (ishikawa.lg.jp)
- 富山県/令和6年能登半島地震に係る県内被害状況(人的被害・住家被害等) (pref.toyama.jp)
- 令和6年能登半島地震に関する情報(被害状況・お問合せ先) - 新潟県ホームページ (niigata.lg.jp)
- 福井県内の状況 | 福井県ホームページ (fukui.lg.jp)
- 防災情報のページ - 内閣府 (bousai.go.jp)
- 令和6年能登半島地震関連情報 - 国土交通省 (mlit.go.jp)
- 総務省消防庁 (fdma.go.jp)