一部の情報は、2021年3月までの旧社名を含めて当時のまま掲載しています。
 
自然部会

【報告】釧路湿原 自然保護ボランティア 植樹活動 活動報告 2025


国立公園 釧路湿原を守る活動をしているナショナルトラスト団体 NPO法人「トラストサルン釧路」は乱開発から湿原を守るために湿原周辺の丘陵や森を買い取り、取得した管理地にどんぐりから育てた苗木の植樹しています。

本年も達古武湖畔の丘陵の一角「端数の丘」で、トラストサルン釧路の皆さんと植樹活動を行いました。

◆ 開催日 : 2024年9月27日 (土)・28日 (日)
◆ 天気  : 快晴
◆ 参加人数: 14名 (端数会員12名、役員2名)

■活動内容

◆ 9月27日

NPOの活動報告会を実施

初日はNPO法人「トラストサルン釧路」の黒澤理事長に活動内容の説明を頂き、又泉理事からはソーラーパネルの開発に伴う希少動植物の現状を説明して頂きました。

始めての参加者が多く、皆さんも関心を持って報告内容を聞いて頂けました。

◆ 9月28日

新しい端数の丘で植樹活動を実施

2日目は、朝からNPO「トラストサルン釧路」のどんぐり記念日の植樹活動に現地の方と一緒に参加しました。まずは苗木の植生地から植樹する苗木を掘り起こし、植樹場所である端数の丘まで運んでいきました。今年は昨年までの植樹地の生育が順調な為、隣接地に新たな場所を用意して頂き、そこに植樹を行いました。

皆さん、熊笹の根に苦労されながらも、一生懸命穴を掘って植樹を行い、木を野生のシカから守るためのツリーシェルターを掛けました(従来の植樹したエリアをネットで囲う形の保護から新たな取り組みになります)。
予定していた場所のすべてに新たな広葉樹の若木を植える事が出来ました。

活動終了後は、達古武湖の湖畔にあるオートキャンプ場で昼食をとり、その後は釧路川のカヌーを楽しむ方と塘路の保全地を視察に行かれる方に分かれ、釧路湿原の自然を十分に満喫されました。

*『NPO法人 トラストサルン釧路』  http://trustsarun.life.coocan.jp/index.html

■参加者の感想:

  • 現地の課題に向き合えたし、植林活動も体力的にちょうど良かった。寄付先の方々の真摯な態度に感銘を受けた
  • 釧路で湿原の保全に取り組んでいる方々のお話を聞くことで、メガソーラー問題は自分が想像していたよりも深刻なものだということを感じることができた。
    また、植樹活動に参加して、「一度失われた自然をもとの状態に戻すには多大な労力と時間が必要である」ということを身をもって知ることができた。今後も日本の自然を守るために自分に何ができるかを考えながら生活していきたい
  • 前日の説明会/Q&Aに加えて、自らの五感を使い汗を流して体感することができたのが非常に有益でした。何故こんなにも笹ばかりなのか笹の生命力と他の植物があまりにも少なく植物多様性の乏しさに驚きました。植林の際に端数倶楽部以外の子供たちもいましたが、今更ながら我が家の子供が小さいときに参加したかったです。現在、小学生の子供がいる人にはお勧めします。
  • 植樹をしても鹿などの野生動物の餌となってしまう点は現場を訪れないと都心部で生活しているとわからないことが多い。自然を維持するための大変さは聞いただけではわからない。やはり現場で苦労されている方々の生の声を聞くと共に現場で活動することで、その苦労を本当に理解出来ると思う。
  • 貴重な自然の維持回復に微力ながら参加できた。我々は年に1度の僅かばかりのお手伝いであるが、現場では日々活動を行っている多くの人達がいることに感動した。

※一部の方のコメントのみ掲載させて頂きますが、皆さん活動には満足して頂けたようで、継続していく事の大事さを感じました。

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