端数倶楽部の趣旨と各部会について
端数倶楽部の趣旨
『端数倶楽部』は、その趣旨に賛同する富士フイルムビジネスイノベーションおよび関連会社の社員、役員、嘱託、退職者によって構成されています。
参加はけっして強制ではなく、あくまでも自発的、自主的に組織された任意団体で、入会はもちろん、退会や金額(口数)の変更も自由にできます。
毎月の給料と各期の賞与の『端数』(100円未満の金額)に、個人の自由な意思(一口:100円×n)をプラスし、年14回、継続的に拠出してもらい、会員が必要と考える分野/テーマで、その資金を有効に役立てようというものです。
一人一人ではささやかな金額でも、多くの社員に継続的に参加してもらうことによって、全体ではまとまった活動資金になり、社会のために大きく役立てることができます。
しかも、この資金を外部に寄付するときには、会社から同額がオン(マッチング・ギフト)され、金額面の効果が倍増されるとともに、社員と会社が一体となった貢献活動になります。
社会に何らかの形で貢献したいという社員の気持ちが集まり、さらにその趣旨に会社も賛同し、協力することでその輪がさらに広がる・・・
端数倶楽部はそうした社会貢献の新しい形と考えています。
自然部会
自然環境保護グループは、「身近な自然を大切に」を合い言葉に自然保護活動を行なっています。また、参加者を募り自然観察会を開くことで、端数倶楽部のメンバーの皆さんと共に自然環境について学ぶ機会を作っています。活動範囲は、白山の自然を守る会交流会(石川)、室根山植樹祭(岩手)、大雪自然観察会(北海道)、小網代アカテガニ観察会(神奈川)、皇居周辺冬鳥観察会(東京)、泡瀬干潟観察会(沖縄)、丹沢ブナ観察会(神奈川)、外房自然観察会(千葉)など、全国に広がっています。
福祉部会
社会福祉部会は、一般的に社会福祉と言われる分野でのボランティア活動が主で、その一環として施設製作品交換プログラムとか、スペシャルオリンピックスの活動に参加したり、支援を主に行っています。それ以外に、各種障害者スポーツ大会への参加、寄付先の訪問とか、施設のバザー支援を行っています。
国際文化教育部会
国際支援部会は、一言でいうと他の部会(自然環境、文化教育、社会福祉)の国際版です。支援範囲は多岐に渡り、海外を拠点に活動している団体だけでなく、国内においても在日外国人等を支援している団体をサポートしています。最近は「アジアの子供たちの教育や自立」を主なテーマとし、様々な視点から「教育」や「自立」を見つめ、支援することを目指しています。
文化教育部会では、多様性の尊重を合言葉に文化、教育にがんばるあなたの活動を応援します!
災害タスク活動
2011年の東日本大震災をきっかけに2012年に現地活動を開始、2017年度を持って終了しました。
宮城県(七ヶ浜町、女川町、名取市)、福島県(郡山市、浜通り地区)、熊本県(熊本市、益城町)を中心にボランティア活動を行いました。
現在は、各部会の企画による現地支援活動、セミナー等による現地/現状を知るセミナー等の機会提供へと継承しています。