一部の情報は、2021年3月までの旧社名を含めて当時のまま掲載しています。
 
活動報告

『石垣・西表島の自然保護活動』を開催しました


◆開催日:2016年11月5日(土)~6日(日)

◆天候:晴れ

◆参加人数:17名

◆概要

石垣島:世界有数の青サンゴ礁のある白保海岸においてビーチクリーン活動を実施。また、川から流入する赤土を防ぐために月桃の植栽活動を行っているが植栽できる苗を育てるため、苗の元になる根を畑に植える作業をおこなった。その後、赤土の流入を防止していない河川口の海水と、白保海岸の海水を比較し、月桃植栽の効果を確認した。

西表島:中野海岸にて地元の小学生などと合同ビーチクリーンを実施。その後海外から流れ着く漁具には多くの有害物質が含まれていることや、プラスティック類が紫外線で細かく砕かれマイクロレベルのプラスティックが小魚の餌と一緒に食物連鎖に取り入れられ、最後には魚を食べる人間にも害を与える可能性があるなどのレクチャーを受けた。

◆アンケートより抜粋

・海岸のゴミ拾いをやったが、外国(特に中国)のゴミが多いとの話に驚いた。

環境問題は一国の話ではなく、地球規模の話なんだと改めて感じた。

・現地体験で自然を守ることの大変さを実感させられました。

 若い仲間が頑張っていろいろ企画して守っていただいている様子に感動しました。

 ・「ビーチクリーン」に対して思いを新たにしました。単なる「清掃活動」ではないぞ、と感じました。漂流物に対して、国別の環境意識の格差や課題を強烈に感じて、自然だけではない、人間の「食」にも脅威をもたらすごみ問題に警鐘を鳴らさないといけないですね。

・2ヶ所でビーチクリーンを行なったが11月でも八重山地方の日差しは強く、ふかふかの砂浜を何度も往復する作業は大変な重労働だった。ただこの作業の目的が清掃のみならず食の安全に寄与する事を学び、微力であってもとても役に立っていると体験できたことが大きな収穫だった。

以上

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