「富士山植樹ボランティア」活動報告
富士山ナショナルトラスト「春の植樹祭」に参加しました
■日時 2017年4月29日(土)
■参加人数 約700名(全体の参加者数)
■内、端数倶楽部参加者 12名
(富士ゼロックス、富士ゼロックスインターフィールド、富士ゼロックスサービスクリエイティブ)
■場所 富士山 御殿場口五合目
■指導 富士山ナショナルトラスト指導員
■行程 9時20分受付 9時30分開会式 植樹作業約3時間 昼食後、雪崩跡や過去植樹箇所を中心とした観察会
■参加者の感想
・今まで知らなかった地面崩落防止の件に興味が持てたのが良かった。
・富士山の植樹に関しては、調べたところ賛否両論あるようなので、きちんと継続して興味を持ち観察していきたいと感じました。
・植樹することの大切さはもちろん、富士山という環境を守っていくために活動していくことは重要なことだと気付かされました。
・初めての体験だったので、印象に残りました。富士山に木がないことを改めて知りました。
・色々な団体から参加者があつまっていたので、人数が過剰だったと感じました。
・今回2回目の参加ですが現地で成長したり流されたりした木の跡を見て毎年の活動の軌跡が実感でき、また前回の経験と合わせて植樹活動の理解も深まりました。今回植えた木の今後もまた見てみたいと思いました。
≪担当より≫
今回ご協力いただいた富士山ナショナル・トラストは、富士山が雪崩等の影響によって姿が変わってしまうことを懸念して植樹を続けている団体です。砂礫地化している場所を実際に見ると地平線のように広く、今回植樹した部分がほんの僅かだったことに驚きます。せっかく植えた苗が雪崩や流水により翌年まで残れることも多々あるそうです。目標達成までに100年以上かかるとのお話でしたが、小さな一歩一歩を積み重ねていく姿に共感を覚えました。これからも端数倶楽部では富士山植樹活動を応援していきたいと思います。
【NPO法人富士山ナショナル・トラスト】
静岡県御殿場市を拠点とし、富士山の森林の復元を図ることによって、火山荒原の崩落防止や美観の保持を行う活動をしているNPO法人です。