活動報告
報告: 施設製作品プレゼントプログラムを実施しました
今年も、毎年好評を頂いている「施設制作品プレゼントプログラム」につきまして、推薦先団体を会員から募集し、
10月に各施設から届けられた制作品の仕分け作業と発送作業をおこないました。
■プレゼントプログラム企画の背景
福祉施設(授産施設・作業所・福祉工場)障がいのある方の自立支援を目的として、受注が不安定な受託作業中心の運営から、自主製品・商品の製品に着目した取り組みをしています。
しかしながら、商品の企画・製造方法・販路の開拓といった点でも、様々な課題を抱えている状況にあり、端数倶楽部では継続して支援をおこなっています。
■プレゼントプログラムの狙い
- 施設の安定収入に貢献する。(会員推薦の施設から端数倶楽部が購入)
- 施設間で学び合いによる商品企画・開発力の強化をサポートする。
- プレゼントされた他施設の制作品販売を通じて、その福祉施設の収入アップに貢献する。
- 購入先の福祉施設と交流を生み、端数倶楽部会員のボランティア活動を支援する
この企画(活動)をきっかけに、施設バザー開催時にプレゼント品の販売員としてボランティアに参加するなど、施設との交流も生まれています。
■2017年度 参加団体一覧(敬称略)
- 港区立障害保健福祉センター 工房アミ(東京都港区)
- 社会福祉法人) 紅梅会 紅梅学園 (神奈川県厚木市)
- 社会福祉法人)ひばり福祉会 作業所スクラム分室 (東京都府中市)
- ふれあい活動ホーム あかしあ (神奈川県茅ヶ崎市)
- 日本福祉法人日本キリスト教 奉仕団 アガペセンター(神奈川県座間市)
- 工房すぴか 特定非営利活動法人 煌の会(かがやきのかい) (宮城県仙台市)
- 秦野精華園 (神奈川県秦野市)
■プレゼントプログラムに参加された施設から寄せられた感想
- プログラムを通じて福祉にご理解を頂きありがとうございます。
- 作品が同じものばかりにならないように。また売れる製品という観点から製品作成にあたる職員に考える機会となっています。
今後も続けて頂きますようお願い申し上げます。 - 当プログラムに参加できたことは非常に名誉なことで心より感謝致します。
当団体の広報に活用できるならば、発信したいと思いました。
など、今後もプレゼントプログラムの継続を望む声が寄せられました。
来年度以降も、新規の推薦先を拡充して、本プログラムを一層盛り上げていきたいと考えております。