自然部会
【報告】現地中継によるオンライン講座「楽しく学ぶ海ごみ講座」
2022年5月15日(日)に、端数俱楽部 自然部会主催でオンライン講演会を実施いたしました。
「海ごみはどこからやってくるのか?」
「海ごみが増えると誰が困るのか?」
海ごみ問題に様々な活動をされているNPO法人アーキペラゴ理事 森田 桂治さんを講師に招き、セミナーとフィールドワークを通して楽しく「海ごみ問題の」理解を深めました。
- 開催日:2022年5月15日(日)
- 時 間:10:00~11:50
- 会 場:香川県高松市庵治町 高尻海水浴場よりオンライン中継
- 講 師:NPO法人アーキペラゴ理事 森田 桂治 氏
- 参加者:20名
■参加者からの感想(アンケートより抜粋)
- マイクロプラスチックが普通の海岸に当たり前に存在していることを、お恥ずかしながら初めて知りました。残留性有機汚染物質のマイクロプラスチックへの吸着が心配です。
- 瀬戸内海のごみの種類、肥料のカプセル、カキ養殖のパイプなどプラスチックゴミの種類の多さに驚きました
- コアホウドリの映像はインパクト大でした。知識として知っていることであってもそれを映像で見るとその深刻さが響きます。貴重な資料をみせていただきありがとうございました。ごみの問題は人によってどの分野から手をつけるかとか何に集中するかは違ってくると思います。自分も自分なりの日々の行動を増やしていきます。
- 便利にして付加価値を高める活動が環境破壊の原因になっているため、容易なことでは解決しないという印象を受けた。最終的にプラスチック分解微生物が繁栄してバランスが取れるようになると思うが、それまでに現在の野生動物は相当種類が減ってしまう。自分でできる「ごみを出さない」「プラスチックを減らす」活動は続けていこうと思います。
- 日本から流出した海洋ゴミがハワイの生物に影響していること。鳥の子供のお腹からプラごみが発見されていることは驚きでした。オンラインのおかげで、遠方まで行くことなくお話聞けたのは良かったですが、現地にも行ってみたい気持ちにもなりました。
- 漂着物のジャンルをもっと増やしたくなりました。また香川の海にいきたいです。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!