【報告】『天神崎植林』と『持続可能な熊野の森づくり』活動を行いました
日本のナショナルトラスト運動の先駆けとして知られる天神崎で植林を行いました。
◆開催日:
2024年6月15日(土)~16日(日)
◆活動場所:
和歌山県田辺市
◆参加人数:
16名
◆実施概要
6月15日(土)13:00
天候:雨時々曇り
『天神崎植林』活動について
小雨が降る中、天神崎駐車場へ全員集合。それまで降っていた雨もやみNPO法人 天神崎の自然を大切にする会の方より植林の注意点など実際に手本を見せながら説明を受け作業開始。ハマボウ、イチイガシなど100株の苗を植えました。みんな集中して作業を行ったことにより早めに作業が終了。天神崎の自然を大切にする会の代表理事である土永知子氏の案内で裏手にある日和山から湿地まで案内をしていただきました。田辺市は備長炭の産地としても有名で、材料となるウバメガシなど植生について説明をいただき、理解を深めました。
【植林のタイミングは雨が止みました】
『日本のウユニ塩湖』
天神崎はきれいな鏡面写真スポットとしても有名で、日本のウユニ塩湖とも呼ばれています。
植林活動が終了後、撮影ポイントへ移動しましたが生憎雨が降りだし、残念な結果になりました。参考に翌日取った写真を紹介します。
【参加者による鏡面写真】
6月16日(日)
天候:晴れ時々曇り
『持続可能な熊野の森づくり』
熊野の森では植林および皮むき間伐作業を予定していましたが、作業予定地は傾斜が強く雨により滑りやすい状況となってしまいました。そのため安全を優先し、中止となりました。
代替イベントとして旧小学校を使ったガルテン秋津野の会議室(教室)へ移動。いちいがしの会会長の家高靖久氏より「熊野の森の変遷や活動報告」、天神崎の自然を大切にする会事務局長の内中倫子氏より「天神崎の自然や活動報告」のプレゼンを受けました。
【ガルテン秋津野の教室で学びました】
午後は田辺市が生んだ博物学者 南方熊楠 の顕彰館へ移動。学術員の方から南方熊楠についての説明を受け、顕彰館および南方熊楠邸について丁寧な説明を行っていただき解散となりました。
◆参加者の感想(アンケートからの抜粋)
・多くの方にイベントに参加してボランティアに興味を持って欲しいと思います。
・スケジュール調整が合えば(また)参加したく思います。
・参加者の満足度
◆協力いただいた団体
・NPO法人 天神崎の自然を大切にする会
Webサイト<http://www.tenjinzaki.or.jp/>
・NPO法人 熊野の森ネ ッ トワー クいちいが しの会
Webサイト< https://www.ichiigasi.jp/>
以上