一部の情報は、2021年3月までの旧社名を含めて当時のまま掲載しています。
 
活動報告

【報告】能登半島地震 現地支援活動に参加しました


遅れていた梅雨入りが北陸地方で発表された6/22-23の週末に、石川県七尾市で、今年元日に発生した能登半島地震の現地復旧支援活動を行いました。

■実施日:2024年6月22日(土)~23日(日)
■天 候:22日(晴れのち雨、最高気温:29.3℃、湿度:88%)
     23日(雨、最高気温:25.1℃、湿度:99%)
■参加者:計7名(北陸支社2名、端数倶楽部5名)(富山2名/大阪1名/首都圏4名、男5名/女2名)
■活動場所:石川県七尾市 田鶴浜地区

能登半島地震は1月1日に発生しながら、ボランティアの受け入れ人数が少ないため現地入りできない状況が長く続きました。
石川県で一括募集し金沢発着のボラバスに乗車できる状況が始まったものの、4月を過ぎてからようやく全国からボランティアが現地訪問しやすくなりました。が、一方でGWを過ぎた頃よりボランティアの現地訪問人数も急激に減ったとも聞きます。

最近では災害ボランティアセンターが順次閉鎖(または予定)し公費解体に切り替えるとの情報がある中で、端数倶楽部として約1か月後の活動計画を立てる(受け入れ確約)ことが難しいという状況でした。そのため、個別に現地活動しているNPO団体と連携し、端数倶楽部の先発隊として活動しました。
今回、北陸支社とタイアップし、また災害ボランティア初参加が4名いましたが、現地NPOとの連携活動を、以下の通り報告します。

現在、All-FBに向けた一般募集を準備しています。

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■参加者(スタッフ)の声

  • 東日本大震災や西日本豪雨の被災地では、数年経っても生活の跡が残り、家屋や農地は荒れ、復興が遅れている現状を実感。
  • 被災地を訪れ、普通の生活のありがたさと被災者の苦しみが想像以上と痛感。歴史ある建物の損傷や一瞬で失う辛さも肌で感じた。
  • 交通網の不便さや生活環境の厳しさから、復興の遅れは深刻で、多くの人が元の生活に戻れず苦労している。
  • 被災者から遠方からの支援に感謝され、支援の意義を強く実感。マスコミの報道が減り、現地では人手不足が続く。
  • 災害ボランティアの活動を通じて自助・共助の意識が高まり、被災者や他ボランティアとの交流で達成感を得た。
  • 七尾市の甚大な被害や地震の影響を直接目にし、復興には長時間と多大な労力が必要と痛感。
  • 生活インフラの重要性を改めて認識し、ボランティアの必要性と自然災害の怖さが心に深く残った。
  • 被災者との対話や体力に応じた支援活動の多様性を学び、今後も寄り添い続けたいと感じた。

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