【報告】過去最高動員数27.3万人!Tokyo Pride 2025 端数倶楽部ブース出展しました
■開催日時:2025年6月7日(土) 8日(日)11:00-18:00@代々木公園
■Tokyo Pride 2025とは
ジェンダー、人種、民族、宗教、出生、障害、経済的背景などの違いを尊重し、LGBTQ+当事者・LGBTQ+コミュニティ、行政・企業・アライ(支援者)・大使館など、多くの人が共に考え、人権課題への理解を深め、偏見や差別の解消につながるきっかけを提供します。
■Pride Festival2日間で27.3万人が来場
過去最高動員数となる27.3万人がPride Festivalに来場しました。
イベント広場では、国内外のNPO・企業など計209のブースが出展、日立、PWC、NTT、野村グループなどお客様の出展も多く、あらゆる人がつながる場として賑わいをみせていました。
■企業ブースの様子
日立グループの方とはブースが隣同士でしたので「今回なぜ出展できたのか」「社内でどのような活動をしているのか」などをお聞きすることができました。ブース出展をするまで様々な草の根活動をしてきたこと、社員の想いでここまで進めてきたこと、大変刺激になりました。
他、給与から引くシステムがあることにMeijiの方は大変驚いておられ、SOMPOジャパンの方も、ボランティア団体として出展していることがすごいと、お声がけをしていただきました。他ブースでもDEI関連の役員が来ていたりと、他社の役員の方と話せる機会があるのも、このフェスティバルの特徴です。
※DEI...Diversity(多様性)、Equity(公平性)、Inclusion(包括性)の頭文字
■端数倶楽部のブース
ブーススタッフには本社、営業部門に加え幅広い関連会社(富士フイルムRIPCORD、富士フイルムVETシステムズなど)から18名が集まりました。
今年も取り組みを社内外に知ってもらうべく、給与の端数をボランティア資金にするしくみの説明、活動紹介などを行いました。人権問題だけではなく、自然や環境にも関心を寄せる方が多く、社会貢献への意識の高さも感じられました。
■来場者との交流
instax Bizを使ったオリジナルチェキの撮影体験と、Revoria Press PC1120のピンク・クリアトナーによる加飾および純正紙NColor209を使用した台紙を配布しました。
「複合機でこんな色が出せるんですね!とてもかわいい!」「オリジナルのフレームが作れるの知らなかったです、さすが富士フイルム!」など好評を得ることができました。
またNetflixの番組「ボーイフレンド」に出演されているダイ&シュン様のinstax記事のパネル展示も行いました。デートを通じてチェキがいかに心温まるコミュニケーションツールとなりえるか、充分に伝えることができたかと思います。来場者の方々が「ダイシュンだ!」「確かにチェキが印象的なリアリティショーだったよね!」と盛り上がる場面も少なくなかったです。
最後にお客様にお渡ししたアスタリフトのサンプル。最初はなんだろう?という反応が多かったですが「富士フイルムグループだからアスタリフトか!幅広く連携されているのですね」再び笑顔でお帰り頂く姿に、私たちも嬉しく思いました。
今回ご協力いただいたFB、FH宣伝部の方、チェキフィルムを提供していただいたFFISの方、台紙を印刷・裁断していただいたFBJ&FB GC事業の方、アスタリフトサンプルを提供していただいたFFHCの方、翻訳をしてくださった方、その他お力添えいただきました全ての方に感謝申し上げたいと思います。
おかげさまで合計864名もの方に来場いただき、笑顔にすることが出来ました。
■さまざまな出会いがありました
- 来場者には若者や子連れも多く、多様な家族の形を実感。大学生からの会社への関心も増加。
- 「過去に勤めていた」「支社にいる」など多様な立場から声がけがあり、社内外に活動が広まっている実感。
- 多くのボランティアが初参加で、LGBTQの方と話すのが初めてだったが、来てよかったと感想。
- 来場者の幸せそうな姿や感謝の言葉に驚き、逆に自分たちが笑顔をもらう貴重な経験に。
- Tokyo Pride出展で会社や製品への印象を多角的に感じ、笑顔の輪をさらに広げたいと考えている。
<アンケート結果「あなたが笑顔になるときは?」>
会場の皆様に真剣に答えていただきました!この結果をみて、なにか感じるものはありましたでしょうか。あなたならなにを答えたいと思いますか?
- じぶんらしさを認め合えたとき 440pt
- 人の目を気にせず解放感を味わえたとき 250pt
- 多様な人たちとつながれたとき 200pt
端数倶楽部では、来年もTokyo Prideへの出展、LGBTQに関するセミナーを開催する予定ですので、もしご興味ある方はご連絡いただければ幸いです。企画から参加も大歓迎です。