【報告】Tokyo Pride「LGBTQ+を含めた誰もが自分らしく生きられる未来を考える」ツアー
Tokyo PrideはLGBTQ+の権利や多様性を祝うプライドマンスに、当事者・LGBTQ+コミュニティをはじめ、様々な団体・行政・企業・アライ・大使館など、多くの人々がともに考え、人権課題への理解を深め、偏見や差別の解消につながるきっかけをつくるアジア最大級のLGBTQ+の象徴となるイベントです。
さる6月6日(土) と7日(日)にTokyo Prideツアーを実施しました。雨上がりの中一日目は会場を巡り、二日目は会場の後、パレードを応援しにいきました。
参加前に事前説明会があり、基礎知識や課題など共有できたおかげで、イベント参加の楽しみが増しました。ぜひ多くの方に見ていただきたい内容でしたので、今後も企画に繋げていきたいと思います。

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■ツアー内容(一日目) ① 日立グループ ② 経済同友会 ③ Nike Japan ④ PwC Japan ⑤ MSD ⑥ ViiV ⑦ BASE ⑧ パナソニックコネクト ⑨ キンドリルジャパン ⑩ GILEAD ⑪ 相模ゴム ⑫ サントリー ⑬ Marriage For All Japan ⑭ Tokyo Pride Lounge ⑮ Photo Spot ⑯ 資生堂 ⑰ ロレアル ⑱ ソニー ⑲ Qoo10 Purple25 ■ツアー内容(二日目) ① 日立グループ ② 経済同友会 ③ PwC Japan ④ MSD ⑤ 武田薬品 ⑥ ViiV ⑦ BASE ⑧ パナソニックコネクト ⑨ GILEAD ⑩ サントリー ⑪ Marriage For All Japan ⑫ アッヴィ ⑬ Tokyo Pride Lounge ⑭ Photo Spot ⑮ サノフィ ⑯ ノバルティスファーマ ⑰ ファイザー ⑱ 中外製薬 ⑲ ソニー ⑳ Pride Parade 観覧 |
■各企業ブース紹介
HITACHI「Together, we are stronger」
日立は去年端数倶楽部がブースを出したときのお隣さんで、去年が初参加でした。「Together, we are stronger」というキャッチフレーズとともにすべての人が差別を受けることなく安心して、自分らしく力を発揮できる職場環境が、イノベーションを生み出し、成功に繋げられると信じています。ブースでは自分の想いに近いメッセージシールを選ぶとディスプレイに反映されるなど、メーカーの技術をアピールしていました。

経済同友会
ブース出展だけでなく、パレードにも団体で参加するなど大企業がこの課題に対してリーディングしていくという心強さを感じることができました。
NIKE Japan
W杯直前という話題性も盛り込みつつ、ブースではキックターゲットのアトラクションが賑わっていました。
東京メトログループ「DE&I宣言」
首都東京の都市機能を支え、安心・安全で快適なサービスを提供するためには、多様な社員がお互いに認め合い、アイデアを出し合い、切磋琢磨することでさらなる価値を創出し続ける組織であることが必要だと考えていました。

サントリー「ALLY1000」
DEIは誰もが自分らしく、能力を最大限に発揮できる職場づくりの土台だと考えています。社内勉強会だけでなくアライを増やし可視化する「ALLY1000」の推進、同性パートナーシップ制度の導入など、制度・風土の両面から取り組んでいます。
他にも視覚、聴覚障害に対するサポートツールの導入や、障碍者サポート休暇の導入、相談窓口の設置などを行っています。

ユニバーサルスタジオジャパン「LOVE HAS NO LIMIT」
LOVE HAS NO LIMITというフレーズと共にプロカメラマンによる撮影。ユニバーサルスタジオジャパンの楽しさが凝縮された空間でした。記念に持ち帰ることもできるのが素敵な体験でした。
パナソニックコネクト「Pride action30」「Rainbow Business Network」
パナソニックコネクトでは、「人権の尊重」と「企業競争力の向上」を両立を目指してDEI推進に取り組んでいます。
また、一社だけでは解決できない課題があると実感、企業連合プロジェクト「Pride action30」やALLY企業のつながりの場である「Rainbow Business Network」など、企業同士の連携に力を入れています。私たちの働く現場から社会をよりよい方向に繋げていきたいとのことでした。会場でバックを配布するブースが多い中、それに付けるチャームを配布しており、目のつけどころが良かったです。
東京都「LGBTフレンドリー宣言」
東京都パートナーシップ先生制度の紹介、都内企業を対象にアドバイスや研修をトータルで行う訪問支援事業を実施しているそうです。

Pwc Japan「インクルーシブ病院」
LGBTQ+当事者が安心して受診できる環境作りに魅力を感じました。
健康な生活を維持するために欠かせないツールである健康診断(検診)ですが、当事者が受診する際には多くの困難が存在します。検診を受けることで、生活習慣病やさまざまな疾患の早期発見・予防につなげることができるにもかかわらず、その受診がスムーズに行えないこと。またこうした困難は当事者の声を直接聞かなければ気づきにくい問題で、検診に限らず他にも多くの課題が潜んでいるのではないかと感じました。自分と違う立場のひとがいる、ということを強く認識して何事も想像力を働かせて取り組んでいなければと感じました。
ヴィーヴヘルスケア「HIVの薬についての正しい知識」
HIVの薬は進化を重ねており、クイズに参加することで正しい知識を得る機会を得ました。参加者は最後におみくじが引け、皆でワイワイ楽しみながらHIVの知識を学べました。なかなか自分から情報を取りに行くこともなく親しい人とも話すことがない議題なので、貴重な機会でした。

パレードの応援に関しては、パレードのスタート地点付近に行きました。原宿駅側のゲート付近も盛り上がっていたようです。企業のボランティア団体が多く、多くの社員、当事者、障害を持つ方々、多様な家族など多様な人たちがハッピープライドと声を掛け合っていました。
会場でも金融、薬、化粧品、製造業など、色々な業界の外資/内資問わず企業が自社の取り組みについて熱く語ってくれました。また、自社製品や技術をつかって来場者に様々な体験を提供したり、メッセージを伝えたりと色々な工夫がされていました。
ツアーが終わった後は希望者のみカフェに移動し、感想などを語り合いました。
一日目、二日目とともに人事系の方やそうでない方も含め幅広く参加していただきました。(一日目:5人、二日目:6人)積極的に今の職場の社内環境や当事者が直面している問題等、FFグループの "当事者の声" を直接聞いてくださり、とても前向きにイベントへ参加される姿勢が有難かったし嬉しかったです。
参加者の声としては、意見交換の時間が嬉しかった/もしかしたら隣にいるかもしれないと思えた、企業の人たちに様々な取り組みが聞け、気づきがあった/初めて参加しましたが、楽しかったです/参加者の事前ワークショップが不安解消になりましたとのことでした。
端数倶楽部 国文部会では引き続き多様性に関する企画をしていきます。8/26(水)にセミナーも開催予定ですので、ぜひお誘いあわせの上、ご参加ください。今回は途中入出・退場自由のランチ時間での開催となっております。



